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次にくる「恋愛マンガ」はコレ!

マンガを語るうえで欠くことのできない王道ジャンル・恋愛マンガ。

ダ・ヴィンチ3月号の「次にくるマンガ」特集が選んだ、次にくる有力作品は下記の通り。


■『アオハライド』(1~3巻) 咲坂伊緒 集英社マーガレットC
■『14歳の恋』(1巻) 水谷フーカ 白泉社 楽園C
■『ライアー×ライアー』(1~2巻) 金田一蓮十郎 講談社デザートC
■『脳内ポイズンベリー』(1巻) 水城せとな 集英社クイーンズC


『アオハライド』『14歳の恋』『ライアー×ライアー』は、大人もキュンとする恋愛ストーリー。
好きな人を想う不自由で、でも少しウキウキする恋心が丁寧に描かれている。
一方『脳内ポイズンベリー』は、少し変化球。恋愛マンガの武器“モノローグ”を、“脳内会議”で表現。
「声をかける? 何を話す? オバサンって言われた……」。
迷いと自虐的妄想は、恋につきもの。“大人の恋愛あるある”ともいえる、新感覚の作品だ。

恋愛マンガで最も重要な要素は、主人公のキャラクターだ。
昭和の時代、その魅力は、容姿、頭脳、才能など外面から語られることが多かった。
しかし現代、それらはあまり重視されていない。大切なのは、心のありよう、内面の美しさなのだ。

4作品の主人公は、皆とても繊細だ。
『アオハライド』の双葉は、ハブられた経験からいつも友達を気遣っている。
『ライアー×ライアー』の湊は、潔癖性で自虐気味なくらい謙虚。
『14歳の恋』の彼方と和樹は、同級生の期待に応えて大人っぽさを演じている。
この繊細さが、主人公たちの魅力なのだ。

そして恋に落ちる王子様。彼らのかっこよさも、外面にはない。
繊細な女の子を思いやれる、優しい心にあるのだ。
『アオハライド』の洸は、自分を装う双葉の本当の姿を理解し
『脳内ポイズンベリー』の早乙女も、脳内会議で大混乱のいちこに
「口に出して言ってよ」ときちんと告げてくれる。

繊細な女子と優しい男子。そんな二人が
誤解やすれ違いを乗り越えて、少しずつ思いを伝え合っていく。
現代の恋愛マンガは、そういう愛情深いコミュニケーションのあり方を描き出しているのだ。

                   (ダ・ヴィンチ3月号 「次にくるマンガランキング」より)

◎アオハライド 全巻セット(1~3巻 以降続巻) !


◎14歳の恋(1)


◎ライアー×ライアー [1~2巻 全巻 最新刊]!


◎脳内ポイズンベリー 1 !







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